2017-01-06 急激な進行・進化 昨年は、パナマ文書の一件で租税回避がメディアに躍り出た感がある。 だがしかし、私はあまり衝撃を受けなかった。 なぜなら、数年前、学部で国際私法の講義を受け、勉強していたときに、 会社設立についての適用されるべき国の法律をいづれを準拠法とするのか問題の、 ケーススタディを見るのであるが、 設立の地の決定の要因の一つに、租税があげられること、を机上であっても知ったからである。 このことで、物事は急激に進まず、同じ(様な)ループをたどりながら、 進化を遂げていくのだと、再び考えさせられたのである。