tele-working
在宅勤務のメリットはあるのは理解できるし、
あったらいいな、とも思えなくもない。
それよりむしろ、「在宅勤務によるデメリットをどう解消するか」
に焦点をあてて考えていくように議論が流れていくことが、
制度導入に現実的な空気にならないだろうか。
勤怠管理。労働時間の管理をどのようにするのか。
職種、役職によっては、秘密情報の管理をどうするのか。
企業サイドの管理はもちろんであるが、
労働契約の主体としての、労働者サイドのモラル、責任を
どのように担保するのか。
様々考慮すべきことがあるだろう。
ただ、各地に営業所・事業所がある大~中規模会社なら、
現在備わっている社内ネットワークをはじめとしたICT技術を使えば、
自宅に最も近い事業所に、その労働者を勤務させ、同じ業務に従事させることは、
不可能とはいえないのではないか…と個人的には考える。